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大西キャベツ農園 大西 隆さん

  • 大西キャベツ農園 大西 隆さん
  • 雄大な太平洋からの潮風を感じるこの地で3年前からキャベツを生産しているのが大西隆さん。
    大西さんはいわゆる新規就農者。
    近くに住む友人の家がキャベツを作る農家で、そのお父さんの仕事を手伝い始めたのがきっかけで農業の世界に足を踏み入れた。
  • とにかく一から仕事を教わりました。友人のお父さんに出会わなかったら、今の僕はなかったかもしれません」と語る大西さん。5年程手伝いをしながら仕事を覚え、徐々に自分の畑を持つ準備を始めたという。 「小さいながらも自分の畑を持った時は、何とも言えない誇らしい気持ちでしたね」と語る。今は寒玉キャベツと夏キャベツをメインに、ハウスで絹サヤとトマトを生産する。「始めたころは、とにかく体が慣れるのが大変でした。特に寒玉キャベツは、植え付けが真夏の一番暑い時期で、収穫が冬の寒さが厳しい時。炎天下や、冷たい風の中を何時間も畑にいるわけですからね。」
  • 「これはお金では決して買えない喜びですね」と笑う大西さん。
    同じ季節でも毎年少しずつ異なる気象条件には神経を使うと言う。
    「友人のお父さんをはじめ、周囲の農家の方たちがいろいろ目を掛け、声を掛けてくれるのは本当にありがたい。いろんな人に助けてもらっています」と感謝する。
  • 大西さんのこだわりは「しっかりした良い商品を安定して生産すること」。
    「農業は奥が深いから、チャレンジしようと思えばいくらでも新しい事はある。
    でも、今の僕はまずしっかりと足元を固めて"大西のキャベツはうまい"と言ってもらえる商品を作ることが先だと思ってます」と大西さん。
  • 現在は市場出荷が殆どという大西さんのキャベツ。
    「自分で作ったものを買ってもらえること自体ありがたいことだけど」と断りながら、ゆくゆくは"どんなふうにして使われているのか"がわかるような、個人出荷も増やしていきたいと意欲を見せる。
  • 大西さんは豊橋技術科学大学が主催している「IT食農先導士養成プログラム」の第一期生。また、空いている田んぼを利用して子どもたちに食の大切さを教え、経験を積む場として立ち上げた「表浜田んぼ部」の部長も務めている。
    そんな活動の中から音羽米を作る農家の鈴木さんと知り合い、その鈴木さんを介して石黒商店と出会った大西さん。
    「キャベツをおせんべいにするなんて考えてもみなかった」という大西さんも、試作品を口にしてキャベツの甘み・うまみが活かされた味わいに驚いたとか。
    「石黒さんとの出会いに感謝しながらこれからも頑張ります」